筋肉を鍛えると体に良いというのはよく言われていますし、なんとなくだけどそれはわかってるって人は多いですよね。
でも実はここが大切なところで、なんとなくわかっているから、逆に言うとちゃんとわかっていないから途中で止めてしまうというのもあるんだと思うんです。
今回は継続して運動するとなぜ体にいいのか、なぜ継続した運動が望ましいのかを少し詳しく解説しますね!
下半身の筋肉は上半身よりも速いペースで落ちる
筋肉は年々落ちていきます。
そのペースは年に1%程度と言われています。
人間の筋肉のピークが20代前半と言われていて、ここを100と考えると
30代前半は90%
40代なら80%
60代なら60%
となります。
つまり60代の筋力はピーク時の約半分くらいになってしまっているんです。
今は定年退職の年齢が徐々に上がってきていますが昔で言えば60と言ったら還暦ですし、第二の人生がうんちゃらかんちゃら言ってましたよね。
じゃあそんな年齢で、その筋肉の少なさで第二の人生アクティブに楽しめますか?って話です。
特に下半身は上半身よりも筋力がある分、落ちるスピードも速いです。
それまで支えてきた土台がよわよわになると、膝が痛いとか腰が痛いとか姿勢が悪くなるとかもでてきます。
筋力低下による5つの健康デメリット
筋力の低下は健康にさまざまなデメリットをもたらします。
基礎代謝量の低下
筋肉は基礎代謝量の20〜30%を占めており、筋力が低下すると基礎代謝量も減少します。
その結果、太りやすくなります。
食べる量は同じなのに消費する量は減っていったらそりゃ当然太りますよね。
体温の低下
筋肉は血液をスムーズに流す役割を果たしています。
筋力の低下は血流を流すポンプの力を弱め、体が冷えやすくなります。
おじいちゃんおばあちゃんが真夏でもセーター着てるの見たことあります?
あれは筋肉量の低下による冷えを感じているからです。
また冷えは美容とダイエットの天敵であり、免疫力も低下させます。
見た目が老ける
筋力の低下は体型や姿勢の崩れ、歪みを引き起こします。
骨盤が勝手にゆがむのではなく、筋肉のバランスが悪いから骨盤、骨格が歪んでいくんです。
たるんだお腹や振り袖のようにぷるぷるする二の腕、曲がった背中など、筋力低下は見た目の老化を加速させます。
アンチエイジングにも筋トレは超大事ってことなんです!
生活習慣病リスクが増加
筋肉の減少は糖尿病などの生活習慣病に関連しています。
筋肉が少ないと糖の消費量が減り、肥満や糖尿病のリスクが高まります。
最近は少しみることが少なくなりましたけど、糖質制限、糖質0ダイエットなんてありますよね。
確かに激やせするんですが日中の活動ができなくなるくらいエネルギーが枯渇するのでめちゃくちゃ体調が悪くなったりします。
筋肉をつけるためにもきちんと食事はとらなくちゃいけません。
食事だけでどうにかなるわけじゃないんです。
運動だけで健康になるわけじゃないんです。
食事も運動も睡眠も全部大事ってことです。
骨粗しょう症リスクが高くなる
筋トレは骨を丈夫にし、骨粗しょう症を予防する効果があります。
特に女性は骨量が少ないため、筋力を維持することがとても重要になります。
ただし骨を丈夫にする運動はある条件があるので、こちらに関しては後日また書きたいと思います。
まとめ
というわけで簡単に筋トレの重要性を解説してみました。
特に40代を超えてくると筋力の低下は本当に体調に顕著に表れてくるので、40代後半以上の人は今からでも積極的に運動、筋トレを少しずつでもいいからしていきましょう!
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激しくつらいトレーニングでも継続しなくてはダイエットにも健康にも意味がありません。
ゆるくても短時間でも継続すればダイエットにもなるし健康にもなります。
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