ちょっと久しぶりの更新になってしまいました。
今回はこんな記事を取り上げてみたいと思います。
ダイエットや健康のネット情報、東大チーム「検索上位が信用できるとは限らない」
いまやなんでもネットで「すぐ」「簡単に」調べることができますよね。
それこそダイエット情報なんて腐るほどでてきますし、なにを信じたらいいかわからないくらいです。
いや、ここの情報は信じてもらっていいですけどね!(`・ω・´)
検索上位に来る情報って無意識的にちゃんとした情報だと思い込んでしまう人も多いんじゃないでしょうか?
今回ご紹介している記事によると、東大の村上教授のチームが「ダイエット 方法」「ビタミン 効果」などキーワード107個について、Googleで検索上位30件のサイトを徹底的に分析したそうです。
キーワード107個…上位30件の調査ってめちゃくちゃ大変…(;゚Д゚)
そのうち参考文献が一つもなかったのは60%で編者・著者のいずれも明示がなかったのは54%にものぼったそうです。
また医療機関発の情報の71%、ダイエットなど体重関連の65%に参考文献の明記がなかった…ということなんですが、医療機関初の情報に参考文献の明記がなかったというのはいちいち参考文献書いてたらとんでもない量になるからでは??
まあでも医学的、栄養学的根拠なく〇〇ダイエットが良いとか✕✕ダイエットはすぐ痩せるとか、さも簡単にダイエット成功できるような記事やサイトが多いのは事実ですよね。
このブログでも手順はカンタンなものを取り上げたりしていますが、継続の努力なくして成功しないものばかりをお伝えしています。
なぜかというとそんな簡単に人間の体は変化しないからです。
すぐ痩せる方法は逆に言えばすぐリバウンドするかもしれない。
すぐ痩せる薬は健康リスクがめちゃくちゃ高いかもしれない。
つい先日もこんなニュースありましたよね。
これ本当に危険ですからね。
だから僕は、ここでは健康的でリスクが低いダイエット方法や適正体重への道のりをお伝えしているんです。
特にアラフォー世代の方には簡単にすぐ痩せられるみたいな甘い言葉に騙されないようにしてほしいなと思っています。
ちょっと話がそれましたが、東洋大の小笠原盛浩教授(社会情報学)は「ネット上では、内容の確かさより閲覧数が重視される傾向にある。検索上位が信用できるページとは限らず、複数の情報源を比較することが大切だ」とお話ししているそうです。
これはもうまさに!って感じですよね。
飲食店なんてまさにこれじゃないですか。
実際に食べていないのに口コミが多いところ、評価の高いところは美味しいはずだ、逆に口コミがなくて評価が低いところはまずいだろう、そう考えてしまいがち。
ダイエット関連だとインスタなんかはこれが超強烈なんです。
たまにインスタのダイエットインフルエンサーの投稿見たりするんですが、骨や筋肉の名前もわかっていなくてめちゃくちゃなこと言ってたり、これをすればこのでっぱりが消えます!とか平気で言ってて、しかもそれを支持する人がとんでもなく多かったりするんです。
いやいや、そのでっぱりは骨だからね!
いくらもんでも押してもなくならないから!
と、この弱小ブログで正確な情報をお伝えしてもそういう人たちは間違った情報を発信するインフルエンサーの方を信じちゃうんですよね。
マジ怖いです…。
この東洋大の先生が言っていますが、なにかでダイエット系の情報を見たらまずそれが本当に正しいことなのかをちゃんと調べること。(まあダイエットに限らず…ですけどね。)
これ凄い大切です。
だって間違った情報を信じて自分の体を壊したくないでしょう?
自分の愛しい体をどうか大切にしてほしいと思います。
というわけでネットに潜む危険性についてお伝えしました。