前回の記事【痩せる習慣】ダイエット効果バツグンな昼寝の取り方を徹底解説!【時間とタイミング】をまだ読んでいない方、昼寝ダイエットに興味がある方はこちらの記事をぜひお読みください!
褐色脂肪細胞を活性化させる方法
褐色脂肪細胞を活性化させるオススメの方法は5つあります。
・ラジオ体操
・冷水シャワー
・カプサイシンを摂る
・乾布摩擦
この5つの方法はとても効率が良い方法です。
なぜかというと褐色脂肪細胞が活性化する条件は
①寒冷下における体温維持
②首や肩甲骨周辺の刺激
だからです。
褐色脂肪細胞というのはダイエットのための細胞ではなく、もともとは人が寒い状況下でも死なないように熱を作り出すための細胞です。
これをダイエットに応用するために褐色脂肪細胞を120%活性化させようというワケです!
それぞれの方法をもう少し深掘りしていきましょう。
水泳で褐色脂肪細胞を活性化
プールの冷たい環境は褐色脂肪細胞を刺激し、活性化させます。
海外の研究ではマウスによる実験では水泳運動が褐色脂肪細胞を活性化させることがわかってきています。
冷たいプールの中にいるだけでも悪くないのですが、泳ぐことでさらに刺激を与えることができるんです。
その理由は褐色脂肪細胞がある場所!
褐色脂肪細胞がある場所というのは全身ではなく限局しています。
首まわり
背中(肩甲骨周辺)
わきの下
つまりこの部分が刺激されれば褐色脂肪細胞は活性化されるということッッ!
クロールや平泳ぎは首も肩甲骨も脇も全て使うのでお勧めです!
水泳が痩せるのは全身の筋肉を使う有酸素運動という理由だけじゃなく、脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞がある場所をいっぱい動かすからなんですね!
ラジオ体操で褐色脂肪細胞を活性化
プールが嫌だという方は少なくないと思います。
寒いから、準備がめんどくさいから、水着着たくないから、化粧落としたくないからとか。
そんな方はラジオ体操がオススメ!
ラジオ体操も水泳と同じく首や背中、脇をしっかり動かすので褐色脂肪細胞を刺激するのにピッタリなんです!
ラジオ体操については以前の記事で書いていますのでもしよければお読みください。
冷水シャワーで褐色脂肪細胞を活性化
褐色脂肪細胞は冷たい刺激を受けることで活性化します。
やり方はこうです。
冷水シャワーを20秒首肩、肩甲骨に当てる
⬇️
次に温かいシャワーを20秒同じ部位に当てる
⬇️
繰り返し
冷水と温水を繰り返し当てることで褐色脂肪細胞は熱生産を行うようになり、脂肪を燃焼しやすくなるんです。
なんかサウナで整うみたいな感じですよね。
※ただしこの方法は注意しなくてはいけません!
暖かい春夏でも少し注意、秋冬の寒い時期なら特に注意!
これは心臓への刺激が強く、初心者がいきなり真冬にやるには非常に危険。
慣れも必要ですので、やる場合は夏に行う方が良いでしょう。
もし寒いのが苦手、心臓に負担をかけるのは良くないという方は辞めてくださいね。
ちなみに僕は寒いの嫌なんでやりません(爆)
カプサイシンで褐色脂肪細胞を活性化
トウガラシを食べると痩せるって聞いたことありませんか?
実はこれも褐色脂肪細胞を活性化させるからなんです。
痩せたければカプサイシンを摂る!っていうのもありかも?
でもこれも注意が必要で、あまり多く食べると胃腸を壊しかねません。
食べすぎて胃腸が痛い、お尻が火を噴く!なんてことにならないよう気をつけてくださいね!
ごはんは人生の楽しみですから苦痛にならないよう、おいしく食べることを心がけたいですね。
乾布摩擦で褐色脂肪細胞を活性化
昭和のおじいちゃんがしているイメージが強い乾布摩擦。
これも首や肩甲骨周辺、脇などを軽めにゴシゴシするだけで褐色脂肪細胞が刺激できます。
乾布摩擦で重要なのは寒さを多少感じること!
先ほども言った通り、褐色脂肪細胞は寒冷下で活性化します。
肌を出して寒さを感じるということはそれだけで褐色脂肪細胞を活性化に繋がるんですね。
かといってクソ寒い真冬にやったら最高なのかと言うとそういうわけでもなく、普通に家の中でやればOK。
褐色脂肪細胞が活性して、さらに自律神経も整うという効果があります!
ストレスや疲労で自律神経が乱れているという方はオススメです。
まとめ
・褐色脂肪細胞を活性化すると脂肪が燃焼する
・褐色脂肪細胞はもともと生命維持のために熱を作り出す組織
・褐色脂肪細胞を活性化させるダイエットはこれを応用する
・褐色脂肪細胞を活性化させたいからと言って無理はしないこと!
・ダイエットは焦らないことが一番大事!