ラーメン、そば、パスタ、そうめんなど麺料理それぞれの特徴
ラーメン
ラーメンの麺(中華麺)は炭水化物が主成分です。
炭水化物は主要なエネルギー源にはなりますが摂取しすぎると体に蓄積、つまり太りやすくなってしまいます。
しかしラーメンで一番問題なのは具材とスープ!
ラーメンのスープは美味しいのでつい飲みたくなってしまいますが脂質も含まれるし、高カロリーでもあります。
さらに塩分も高め。
塩分の摂りすぎはむくみの原因になったり高血圧など健康リスクも高まります。
パスタ
パスタの主成分も炭水化物で、ラーメン同様食べすぎに注意です。
パスタはソースの種類によって太りやすい太りにくいが分かれます。
クリームベースの濃厚なソースはカロリーも高く、脂質の摂取量も高くなりがち。
逆にトマトベースや野菜を使用したソース、オイル系のパスタはヘルシーなのでおすすめ!
そうめん
夏の風物詩のそうめんは非常にダイエットに向いている食品です。
そうめん100gあたりカロリーは127㎉程度(ゆで状態:ちなみに中華麺ゆで状態は149㎉)。
カロリーだけで考えると大きな差はありませんが、そうめんの最大の特徴は調理法が「茹でる」、付け合わせもヘビーな揚げ物などではなく「薬味」なのでカロリーを抑えることができるのです。
ただし、いくら太りにくい食品といっても食べすぎは太るので要注意です。
うどん
うどんは主に小麦粉から作られています。
そして炭水化物が豊富。
ラーメンやパスタと同じく食べすぎないことが大切!
でも麺類の中でもうどんは断トツカロリーが低い!
100gのゆでうどんはなんとたったの105㎉!!
そしてうどんはもちもちで食べ応えがあるので食べすぎてしまうことがあまりありません。
非常にダイエット向きの食品、料理と言えます。
しかしラーメンのようにうどんもスープには気を付けたいところ。
具材、付け合わせの総菜が高カロリーな揚げ物だったりするとせっかくの低カロリーが台無しです。
そば
そばも低カロリーです。
そばの特徴はタンパク質を多く含んでいるところ。
タンパク質が豊富だと満腹感を得られ、腹持ちも良いです。
しかしそばは天ぷらなど揚げ物を一緒に食べることも多く、その点においては気を付けなくてはなりません。
ちなみにそばは栄養素が豊富ではあるんですが茹でているときに抜けてしまうので、きちんとビタミンなどを摂取したいのならそば湯をきちんと飲むようにしましょう。
そば湯は栄養の塊のようなもので、特にビタミンB1、B2が豊富なんです。
これらは糖質と脂質の代謝をアップさせるのに役立つのでダイエットにも効果バツグン!
カロリーも非常に低いですからね。
ダイエット中に麺類を食べるときに気を付けるべき3点
代表的な麺類の特徴を簡単に解説しましたけど、次にダイエット中にこれらを食べるときに注意する点をまとめてみます。
・食べすぎないようにする
※炭水化物の過剰摂取にならないようにする
・スープ・ソースはヘルシーなものを選択
※高脂肪、高カロリー、高塩分は太るだけじゃなく健康リスクもある
・栄養バランスに気を付ける
※食物繊維やタンパク質も同時に摂ることで満腹感を得やすくなる
まとめ
・麺類は麺自体が高カロリーなものはない
・麺類の食事で気を付けるべきはスープ・ソースの選択
・麺類の食事の時は付け合わせ、おかずで栄養バランスを調整する