褐色脂肪細胞を活性化させる食べ物5選
トウガラシ
まずは先日も紹介したトウガラシ!
トウガラシには辛み成分のカプサイシンが入っていて、これが交感神経に作用して褐色脂肪細胞を活性化させます。
ショウガ
ダイエット食材の王様と言っても過言ではないショウガ。
ショウガにはジンゲロールという成分が入っておりその働きは
・殺菌
・抗炎症作用
・免疫力アップ
・血行促進
・解毒
・脂肪細胞の分化促進
・妊娠中含む吐き気や頭痛の緩和
など非常に多くの効能があります。
ちなみにジンゲロールは生の新鮮なショウガに最も多く含まれていて、熱を加えたり乾燥させたりすると成分が変化します。
ダイエットのためなら生のショウガを食べるようにしましょう!
ニンニク
スーパーフードであるニンニクもダイエット効果バツグン!
ニンニクにはダイエットに役立つ成分が入っています。
・アリシン
・スコルニジン
それぞれ解説していきますね。
アリシンの効果
アリシンはニンニクのにおい成分です。
殺菌、抗酸化作用、がん予防などにも効果があったり、動脈硬化の改善に役立ったり、そして脂肪塊を小さくする働きもあるんです。
アリシンはタンパク質と一緒に摂ることでテストステロンを増やします。
テストステロンは筋肉を増やすホルモンなので、代謝アップに繋がるというワケです。
さらにアリシンにはビタミンB1の効果を高める作用もあって、糖質の代謝もアップします。
なのでビタミンB1を多く含む豚肉と一緒に食べるのがオススメ!!
ただし要注意!
アリシンの殺菌作用はかなり強力!
ダイエットのためにとアリシンが多く含まれる生のニンニクやたまねぎをたくさん食べすぎると、腸内にいる善玉菌なども殺してしまうんです。
そうすると胃腸炎にも繋がるのでほどほどにしましょう!
まあニンニクもたまねぎも生はきついですから多くは食べられませんけどね(;^ω^)
アリシンは過熱することでスコルニジンとアホエンという成分に変わります。
スコルジニン
スコルジニンは血流アップ、代謝アップの効果が強い成分です。
代謝が上がることで体温が上がりやすくなり、脂肪の燃焼もしやすくなります。
ミント
実はミントにもダイエット効果があるんです。
ミントに含まれているメントールが褐色脂肪細胞を活性化させます。
ミントには他にも
・整腸作用
・新陳代謝アップ
・リラックス
などの効果があると言われています。
ダイエットは多少なりストレスが付きまといますから、ミントを使った料理を食べれば一石二鳥ってわけですね!
魚(魚油)
魚の油に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は聞いたことある人も多いと思います。
このDHAとEPAには動脈硬化予防や中性脂肪を分解したり健康に良い作用がいっぱいあるとわかっています。
最近の研究ではさらに体脂肪の燃焼促進にも繋がっているというのがわかってきました。
魚油を摂ることで脂肪を溜めこむ白色脂肪細胞が脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞のような働きをするベージ脂肪細胞に変化するそうなんです。
これは京都大学の研究グループが発見したそうで、メタボ改善や糖尿病の改善に繋がると言われています。
褐色脂肪細胞を活性化させるオススメレシピ
ではこれらの食材を使ったレシピをいくつか紹介します。
全てDELISH KITCHENからになります。
ぜひ参考になさってみてくださいね。
鶏肉とトウガラシとショウガを使ったおすすめレシピ:よだれ鶏の唐辛子ねぎだれ
鶏むね肉とショウガを使ったおすすめレシピ:蒸し鶏のごまショウガだれ
にんにくを使ったおすすめレシピ:豆腐ガパオライス風
サバとミントを使ったおすすめレシピ:サバ缶と大豆のレモンマリネ
まとめ
・褐色脂肪細胞を活性化させる食材5選
・トウガラシ
・ショウガ
・にんにく
・魚油(DHA、EPA)
・ミント
レシピ動画メディアDELISH KITCHENプロデュース【宅配弁当Meals】