前回の準備運動ルーティンを私の顧客にお知らせしたところ好評で、「体が軽くなった!」「動画は見ながらできるのがいいね!」との声をいただきました!ありがとうございます!
今回は、YouTube動画で実演しているダイナミックストレッチのスゴさを、鍼灸師の視点からガッツリお伝えします。
「運動不足を解消したい」「ケガなく健康になりたい」と思っている40代・50代の皆さん、10分で全身が温まり、代謝もアップするこのルーティンは必見です!
YouTubeやインスタもチェックして、一緒に動いていきましょう!
ダイナミックストレッチって何?なぜそんなに大事なの?
「ストレッチ」と聞くと、静かに筋肉を伸ばすイメージですよね。でも、ダイナミックストレッチは一味違う!
これは、動きながら筋肉を伸ばし、体を温めるストレッチ。たとえば、腕を大きく回したり、腰をスライドさせたり、足を軽く振ったりする動きです。(ラジオ体操もダイナミックストレッチ)
このダイナミックストレッチ「なぜスゴいのか」を深掘りします!
私が鍼灸師として患者さんと接する中で気づいたのは、40代・50代の方の多くが「筋肉が硬い(柔軟性が落ちてる)」「血流が滞りがち」なのに運動はしたくない!という点。
ダイナミックストレッチは、こんな悩みにバッチリ効きます:
- 筋肉を温めて柔軟性アップ:筋肉を丁寧にしっかり動かすから筋肉が温まりそして動きやすくなる!
- 血流促進で代謝アップ:全身の巡りが良くなり、ダイエットや肩こり・腰痛予防に効果的。
- ケガ予防:関節の可動域が広がり、運動や日常生活での「ギクッ」を防ぐ。
- 運動効果を爆上げ:筋肉が準備万端になるから、ウォーキングや筋トレの効果がグンとアップ!
実際、研究でも「ダイナミックストレッチは運動前の筋力発揮を10~15%向上させる」と言われています(出典:Journal of Strength and Conditioning Research)。
10分動くだけで、体の「スイッチ」が入るんです!
ダイナミックストレッチが40代・50代に必要な理由
「いきなり運動は怖い」「何から始めればいいかわからない」…そんな声を鍼灸院(私の本業)で本当によく聞きます。
40代・50代は、筋肉や関節が若い頃より硬くなり、血流も滞りがち。デスクワークやスマホで姿勢が悪くなると、さらに筋肉が縮こまります。
ここでダイナミックストレッチの出番!
筋肉を動かしながら伸ばすから、硬くなった体を無理なくほぐせる。心拍数を少し上げて血流を良くするから、代謝が上がり、疲れにくい体に。
運動前の準備として最適で、ケガのリスクを大幅に下げるんです。
上の動画を見ながら体を動かせばトレーニングの「土台作り」がバッチリ!
毎日10分、動画を見ながら一緒に動いてみてください。肩こりや腰痛がスッキリ、「なんか体が軽い!」と感じられるはず!
10分ダイナミックストレッチルーティン:12種目で全身活性化
前回もお伝えしましたが、改めて12種目のダイナミックストレッチをご紹介。私が動画で実演しているダイナミックストレッチになります。40代・50代の運動初心者はこれをしっかり行うことがめちゃくちゃ大事。
中級者や上級者も、運動前のウォームアップとしてぜひ取り入れてください!
1種目40秒、20秒インターバルで、合計約10分。
自宅で安全に始めるなら、滑り止め付きのトレーニングマット・ヨガマットがおすすめ!
1. 首回し(横向き)
- やり方:首をゆっくり右に倒し、円を描くように回す。左右交互に。
- 効果:首の筋肉を動的に伸ばし、血流を促進。肩こりや頭痛予防に最適。
- ポイント:顎を引いて、ゆっくり呼吸。めまいが気になる人は円を小さく、ゆっくり動かして。
2. 腕絞り+首(手のひら上向き)
- やり方:両腕を真横に伸ばし、雑巾絞りのように左右でひねる。首を横に動かすと効果アップ。
- 効果:肩甲骨周りを活性化し、僧帽筋の血流を改善。デスクワークの凝りを解消。
- ポイント:腕を地面と平行に保つと、肩の筋トレ効果も!動きを大きくして心拍数を上げよう。
3. 腕回し
- やり方:両腕を大きく前後に10回ずつ回す。肩を軸に動かす。
- 効果:肩の可動域が広がり、筋温が上昇。運動パフォーマンスがアップ。
- ポイント:肘を伸ばして、大きく動かす!軽いジャンプを加えるとさらに効果的。(ラジオ体操みたいな感じで)
4. 腹斜筋ストレッチ
- やり方:片手を上に伸ばし、反対の手はお腹に。体を横に曲げて脇腹を伸ばす。左右交互に。
- 効果:脇腹と背中の筋肉を動的に伸ばし、姿勢改善&代謝アップ。
- ポイント:呼吸を止めず、ゆっくりじっくり。動きを滑らかに。
5. 胸の横ストレッチ
- やり方:両腕を前に出し、肘を伸ばしたまま肩を前後に動かす。
- 効果:肩甲骨の動きがスムーズになり、呼吸が楽に。肩こり解消にも。
- ポイント:肩を下げてリラックス。手の位置を少し変えると効く部位が変わるよ。
6. 腰ずらし(横)
- やり方:腰を横にスライドさせる。左右で繰り返す。
- 効果:腰周りの筋肉を温め、骨盤のバランスを整える。腰痛予防に。
- ポイント:下半身は動かさず、腰から上だけスライド。小さい動きでも効果的!
7. 腰回し
- やり方:両手を腰に置き、骨盤を大きく円を描くように回す。
- 効果:股関節の可動域が広がり、腰の筋肉が活性化。運動前の準備に最適。
- ポイント:円は小さくてもOK。無理に大きくしなくていいよ。
8. 前屈後屈
- やり方:前屈で顔を床に近づけ、後屈で腰をそらす。
- 効果:背骨の柔軟性を高め、背中の筋肉を動的に伸ばす。姿勢改善に。
- ポイント:痛みを感じない範囲で。腰に負担をかけないように注意。(子供の頃とは違うので本当に無理はしないように!)
9. 片足立ちで足首ストレッチ
- やり方:片足で立ち、足首を前後左右、円を描くように動かす。
- 効果:足首の筋肉を温め、安定性が向上。転倒予防に。
- ポイント:壁や椅子でバランスをサポートしてもOK。
10. 片足立ちで膝から先ぶらぶら
- やり方:片足で立ち、膝下を軽く振る。左右40秒。
- 効果:ふくらはぎの血流を促進し、むくみ解消。心拍数もアップ。
- ポイント:リラックスして自然に振る。動きを大きくすると効果的!
11. ヤンキー座り、うんこ座り
- やり方:肩幅に足を開き、しゃがむ。姿勢をキープ。
- 効果:下半身の筋肉を温め、股関節と足首の柔軟性向上。運動準備に。
- ポイント:背筋を伸ばし、かかとを床につける。軽く動かすとよりダイナミック!
12. 四股30秒維持(腰割)
- やり方:四股姿勢(腰割)を30秒キープ。膝を軽く動かすとより効果的。
- 効果:体幹と下半身を強化。ウォームアップとしてバランス感覚もアップ。
- ポイント:膝が90度になるよう意識。視線を固定して呼吸を整える。
ダイナミックストレッチを始めるおすすめグッズ
これから始めるなら、以下のグッズで快適&安全に!
- トレーニングヨガマット:滑り止め付きのトレーニングマット・ヨガマットは厚みがあり、ジャンプしても関節に優しい。初心者にもオススメ!
- プロテイン:Amazon評価4.3の高評価プロテインVALXは味が良く、牛乳で割ると美味しい!運動後の栄養補給に。
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オンラインフィットネス:もっと深めたいなら、
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動画で実践!ちょこぼくのオンライントレーニング
このルーティンは、ちょこぼくのインスタリールやYouTubeでも公開中!
上のYouTube動画では、私TOSHIHIROが実際に動いているので、動きのコツをチェックしながら一緒にできます。
フォロー&チャンネル登録して、一緒に健康習慣をスタートさせましょう!
まとめ:今日から10分で健康体に!
ダイナミックストレッチは、40代・50代の体を目覚めさせる最強の習慣。
10分で全身が温まり、肩こりや腰痛がスッキリ。ダイエットや運動効果もアップします!
時間がない人は、12種目の中から好きなものだけピックアップしてもOK。
YouTubeチャンネルでは、初心者向けの動画をどんどんアップしていくので、ぜひチェックしてください!
次回は「初心者向け5分HIITトレーニング」をお届け予定!
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